1988年 |
製造企業の生産技術者として、工場の加工リードタイム短縮に取り組みました。工程の再編と連結によって14日→2日を達成。生産清流化の原点となりました。
|
1992年 |
ネイメーヘン大学(オランダ)主催のセミナーで発表。トヨタ生産方式を世界に紹介した筑波大学(当時)の門田安弘教授、都立大学(当時)の古川勇二教授(現在職業能力開発総合大学校校長)らと同行しました。消費財の生産工場に対して事務業務を含めた受注〜出荷のリードタイムを短縮する構想を発表しました。
|
1996年 |
1992年に構想を発表した生産システムが運用開始。受注から出荷までの日数を60日から15日に短縮しました。同時に製品の流通システムと連携することで流通在庫を削減しました。
|
1998年 |
耐久生産財の工場に対して製造業務・事務業務の短縮を実施しました。受注から出荷までの日数を90日から45日に短縮しました。
|
2000年 |
納期短縮の進め方を方法論としてまとめ発表しました。「モノの流れを管理する 全社的デリバリー管理の考え方と適用事例」 日刊工業新聞社「工場管理」2000年8月号。
|
2001年 |
「デリバリー管理 納期・リードタイム・在庫の改善活動」(日刊工業新聞社)を発表。自社製品を持つ見込み生産型企業に関する納期と在庫の改善方法を提示しました。
|
2004年 |
コンサルティング機関アルビスを設立。納期と在庫の改善方法論を「清流化」と名づけて再構築しました。「モノと情報の清流化徹底法」(日刊工業新聞社「工場管理」2004年12月号)を発表。
|
2005年 |
中小製造企業向けの納期改善活動として「生産清流化」を発表。現場主義+重点主義で進める4段階のモデルと「3流」「3同」の原則を提示しました。
|
2006年 |
著書「納期半減で利益2倍 清流化生産徹底推進マニュアル」(アーバンプロデュース)を発表。
|
2007年 |
「生産清流化」をバージョンアップ。経営方針との連動を強化しました。
|
2008年 |
著書「製造部門部課長のための見える化展開ヒント事典」(アーバンプロデュース)を発表。
「生産清流化」をバージョンアップ。業務の変革の基礎となる「心の変革」を促す生活習慣作りを強化しました。
|
2009年 |
「生産清流化」をバージョンアップ。「心の変革」と「業務の変革」に必要な要素を整理しました。また「自律組織構築」を「自律人材育成」に改め、自ら変革できる人材育成の側面を強化しました。
|
2010年 |
「納期短縮」を「業務一流化」に改め、「つなぐ化」の「改善方向を決める」を強化しました。また「自律人材育成」を「組織自律化」とし、能力変革と組織変革の要素を再編しました。
|
2011年 |
「生産清流化」を構成する「業務一流化」と「組織自律化」に必要な要素を整理し64種のツール群に再編しました。また「情報清流化」を新設しました。
|
2012年 |
「生産清流化」のツール群を標語化するとともに、4本柱「見える化」「つなぐ化」「学ぶ化」「分権化」に対する位置づけを整理しました。
|
2013年 |
「業務一流化」の32種のツールを再編しました。「組織自律化」は「自己決定化」を強調してツールを見直しました。
|
2014年 |
「業務一流化」のツールを再編しました。「流れと時間を見せる」「1点集中で改善する」に関するツールを変更しました。「組織自律化」は「約束を守る」ツールを変更しました。また業務一流化を見積業務に適用した「見積清流化」を新設しました。
|
2015年 |
「業務一流化」「組織自律化」のうち9種のツールを改訂しました。特に「個人技を上げる」「チーム力を上げる」ツールを中心に見直しました。
|
2016年 |
「業務一流化」「組織自律化」のうち13種のツールを改訂しました。標語の見直しを行い、説明画像と例示を充実させました。
|
2017年 |
「組織自律化」のツールの順序と内容を改訂しました。特に「個人技を上げる」ツールの中で納期と約束を守ることを強調しました。
|
2018年 |
「業務一流化」「組織自律化」の標語の一部を変更しました。
|
2019年 |
「分権化」のツールを改訂し、成果で評価することを強調しました。
|
2020年 |
「つなぐ化」のツールを改訂しました。
|
2021年 |
「つなぐ化」のツールを改訂しました。
|
2022年 |
「見える化」のツールの一部を改訂しました。
|
2023年 |
「見える化」のツールを改訂しました。
|
2024年 |
「組織自律化」のツールを改訂しました。
|